超個人的プロ野球観察日記

2009年12月16日 の記事一覧

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本日のトラ記事

坂井オーナー、岡田口撃に“反撃”

　阪神・坂井信也オーナー（６１）が１５日、オリックス・岡田彰布監督（５２）からの相次ぐ“毒舌攻撃”に対し、簡単に挑発に乗らない姿勢を示した。あの手この手で猛虎軍を刺激してくるオカダ節に、ピエロにされるのはゴメンだとばかり「同じ舞台で踊れと言われても、こっちにはこっちの考えがありますからな」。あくまで宿敵は巨人を筆頭にしたセ・リーグだと強調した。
　　◇　　◇
　岡田監督の、思うツボにはハマりまへんで！！事あるごとに阪神への砲撃を繰り返し、関西両軍の対決ムードを演出してくるオカダ節。だが、この差し向けられた台本に、猛虎総帥が一言返した。
　「別にタイガースを相手にせんでも…。冷たくするわけやないんやけど、自分らの想定してることと違うんですわ」
　今オフ、岡田オリックスの、阪神主力選手獲得を狙う姿勢をめぐって両軍のバトルが勃発（ぼっぱつ）。前夜も岡田監督は、両軍の優勝の可能性について「（優勝の）確率的にはオリックスの方があるかな」とチクリとやってきた。
　そんな岡田監督からの相次ぐ口撃に、坂井オーナーは「そう（関西両軍の盛り上げと）理解してるんですけどね…」。
　しかし、ここで挑発にカチンときて反撃したら、相手の台本通りにピエロ状態になってしまう。
　「やっていただいたら結構なんですけど、同じ舞台で踊れと言われてもねえ。まあ、踊ってもええねんけど、こっちにはこっちの考えがありますからな」
　確かに、オリックスとも交流戦で対決するが「何十試合もある中の何試合かですからな」。むしろ阪神にとっての本当の宿敵は、セ・リーグ球団だ。
　「巨人や中日、今年はヤクルトさんにもやられましたからな」。関西を盛り上げる必要はあるが、どうも岡田オリックスを宿敵とする“企画”には乗る気になれないようだ。
　一方で、岡田監督の手法について「私や、球団社長のことを言うのはご自由に。しかし（選手）個人のこととかはねえ」とチーム、選手を引き合いにした口撃には苦言を呈した。
　「あくまで（岡田監督を）肩透かしとかいうんじゃないですよ」
　ただ、猛虎総帥を賛同させるためには、岡田監督の台本、少々、書き直す必要がありそうだ。

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城島３・２０福岡参ジョー！総仕上げ

　来春のオープン戦の日程が１５日、発表された。阪神は全１７試合が組まれ、３月２０日はヤフードームで初の阪神主催オープン戦となる広島戦が組まれた。来季から加入する城島健司捕手（３３）にとってはソフトバンク時代に慣れ親しんだドーム。“古巣”でシーズンに向けた総仕上げを行い、開幕に臨むことになる。
　　◇　　◇
　偶然の産物が、新加入の城島にとって、これ以上ない開幕ロードとなった。
　来季開幕の３月２６日・横浜戦（京セラ）を目前に控えた２０日に組まれた広島とのオープン戦。その会場は城島がかつてダイエー、ソフトバンクで慣れ親しみ、血と汗と涙が染みこんだヤフードームだった。
　城島にとって凱旋試合となるカード。実は城島加入を見越してのものではなかった。営業担当者は「現場からの要請で屋根のあるところで確実に試合を消化したいということで調整してきた。城島選手が決まる前からの話です」と説明する。仕上げとなる時期に雨天などで中止があっては調整プランそのものが崩れてしまう。そこでドーム確保となったわけだが、同日からパ・リーグは開幕。京セラはオリックスの開幕戦が入っており、空いているドームがヤフーだったわけだ。
　５年ぶりの日本球界復帰となる城島にとってはこの上ないスケジュールだ。当初から「１球でも多く投手の球を受けたい」という本人の希望もあり、オープン戦の序盤から実戦に入るプランとなっている。ゲームの中で味方投手の特徴をつかむとともに、打席では日本とメジャーのストライクゾーンの違いにも慣れるのが狙い。加えて１７試合中３試合で最大のライバルとなる巨人戦が組まれているのも大きい。開幕を前に実戦の中で丸裸にできる絶好の機会を得ることになる。
　そしてヤフードームだ。いよいよ迎える開幕を前に“古巣”で初心に帰る。かつてのファンから声援を受ければこれほど心強いことはない。２１日の最終戦は未経験のマツダスタジアムで広島戦が組まれた。城島の開幕ロードに障害は見当たらない。

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ドラ５藤川もっと食え！体重回復指令

　もっと食え。阪神ドラフト５位の藤川俊介（近大）が続木トレーニングコーチから、体重回復を指令された。１５日は鳴尾浜の寮を見学したあと、甲子園クラブハウスで体力測定。垂直跳びで阪神全選手の平均を上回る６３センチを記録したが、入団に至るまでの苦悩が影響したのか、体重は５キロ減。同コーチから「しっかり食べて体力を戻そうな」とゲキを飛ばされていた。

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平野“本職”二塁でタイ獲る

　阪神・平野が二塁手でのタイトル獲得に意欲を示した。１５日は大阪市内で年賀引受キャンペーンに一日郵便局長として参加。内外野をこなす万能型選手は「チームのためならどこでもやるが、本職はセカンド。守備でタイトルを取りたい」と目標を掲げた。来年はトラ年ということもあり「独走で優勝して日本に勇気と元気を届けたい」と抱負を語った。

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筒井、助っ投左腕に闘志

　阪神・筒井が１５日、ＭＢＳラジオ「ノムラでノムラだ♪　ＧＯ！ＧＯ！エキストラ」に生出演した。今季は貴重な中継ぎ左腕として４５試合に登板。先発も２試合経験するなど、防御率３・７１と結果を残した。来季は同じ左腕の新外国人フォッサムが入団するが「毎年、いい投手が入ってくる。中継ぎでも先発でも、１年間１軍で投げられるように」と闘志を燃やした。

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赤星氏「婚活を」テレビ生出演

　現役を引退した赤星憲広氏が１５日、ＡＢＣテレビのニュース番組に生出演した。引退して間もないとあり「今後のことはまだ考えてないですね」としながら、「結婚は」と突っ込まれると苦笑い。「阪神の赤星ではなくなったところで、ゆっくり考えられるし、婚活でもしましょうかね。今は新鮮な気持ちでいますので」と和やかに話していた。

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COM(0)TB(0)EDIT 2009.12.16