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ここ数日のトラ記事

岩田最多勝獲る!杉内ゲキに堂々宣言

 阪神の岩田稔投手(26)が10日、ソフトバンクの杉内俊哉投手(29)から、タイトル奪取指令を受けた。師と慕う日本代表左腕の金言に発奮し、若虎は「最多勝を目指す」と宣言。今オフから体幹を鍛えるトレーニング『ピラティス』を導入し、15勝&200イニング登板、8完投をノルマに掲げた。この日は鹿児島県薩摩川内市の総合運動公園で自主トレを公開した。
  ◇  ◇
 目の前を走る先輩の背中を、必死に追った。昨年に続いて2度目のタッグとなる、球団の枠を超えた師弟関係。岩田は杉内の行動すべてを脳裏に刻み、投球法を質問攻めした。練習後には宿舎に戻り、1日の金言をノートに記すことが日課だ。
 岩田が見せるひた向きな姿には、杉内も一目置く。「キャッチボールでも、力のあるボールを投げてる。ちょっと焦りますね」。3歳下の後輩だが、誰より潜在能力の高さを認める。「何かタイトルを取れば、自覚が芽生えてきます。彼はそれだけの力を持っていますから」。同じ左腕、ライバルと位置付けるからこそ、共に汗を流す後輩に高いハードルを課した。
 最優秀投手、最優秀防御率、最多奪三振…。杉内の言葉を聞いた岩田は、数ある投手タイトルの中で最多勝利投手のタイトル獲得を堂々宣言した。「やっぱり最多勝ですね。それが一番、チームのためにもなりますから」。15勝&200イニング登板を新年の目標に掲げ、球団では06年の井川以来、自身は昨季倍増となる8完投を目指す強い決意を語った。
 「開幕ローテをしっかり任されるようにして、完投を増やしたい。7、8個は完投したいです」
 午前9時からの練習では、アップに続いて入念なキャッチボール、ノック、インターバル走。昼からは筋トレに比重を置く。さらに今オフ、初めて導入したのが『ピラティス』だ。近年では一般的にも人気が出始めており、呼吸法を活用しながら、体内の深層筋(インナーマッスル)を鍛えるトレーニング。体内バランスが杉内との差と分析し、体幹強化に努める。
 指導するのは、杉内のパーソナルトレーナーを務める河村茂氏(28)。4~5種類のメニューで、20分のトレーニングを日課とする。同氏はピラティス導入によって「安定感が増し、ブレない投球ができる。これにより、長いイニングを投げることができる可能性が広がる」と効果を説明した。
 一昨年に10勝を挙げてブレークし、昨季は後半戦だけで7勝。入団5年目の今季は、真価の問われるシーズンとなる。「僕も責任を背負っている立場ですから。杉内さんに負けない成績を残すつもりで頑張りたいと思います」と岩田。“杉内道場”は18日まで続く。リーグNo.1投手を誓いに、さらなる進化への土台を築く。




「岩田-城島」バッテリーに杉内太鼓判

 阪神の岩田稔投手(26)が10日、ソフトバンクの杉内俊哉投手(29)から、タイトル奪取指令を受けた。師と慕う日本代表左腕の金言に発奮し、若虎は「最多勝を目指す」と宣言。この日は鹿児島県薩摩川内市の総合運動公園で自主トレを公開した。
  ◇  ◇
 岩田にタイトル奪取指令を出した杉内は、阪神に新加入した城島と岩田との相性について「合うと思いますよ」と断言。城島がソフトバンク時代、4年間バッテリーを組んだ経験を踏まえて予測した。
 「城島さんは、変化球でストライクが取れて当たり前というリードをする。岩田は変化球でストライクが取れますから、大丈夫だと思いますよ」
 最大の武器スライダーを軸に、カーブ、フォーク、ツーシーム…。岩田はいずれの球種でも高い制球力を持つだけに、城島のリードにも対応できると、杉内は分析する。
 WBCの最終予選でも一度、バッテリーを組んでいるだけに、岩田から杉内に助言を求めることはしていない。「確率、データをものすごく重視しますから(岩田の制球力なら)問題ないと思います」と『岩田-城島』のバッテリーに太鼓判を押した。




真弓監督“共に闘おう”優勝へ被災者と

 阪神・真弓明信監督(56)が、『第6回神戸フリーライブ』に昨年に続いて出演することが10日、明らかになった。同ライブは95年の阪神淡路大震災で約900人の犠牲者を出した神戸市長田区で、震災が起きた1月17日に開かれるイベント。いまだ心に深い傷を負った人々も多い被災地を勇気づける。
  ◇  ◇
 自らも被災した未曾有の大震災から15年。苦しみを知っているからこそ力になりたい。そんな思いで、真弓監督は今年も長田の特設ステージに立つ。
 長田は最も被害の大きかった地区。会場は「西会場センター街」。両側に商店がズラリと軒を連ねる。決して広いとは言い難いその場所に設営されるステージ。まさに手作りのイベントだ。ここから被災地へ指揮官のメッセージが届けられることになる。
 昨年、出演した際には「タイガースの監督として皆さんを元気づけられることはいいゲームをすること。皆さんと一緒に優勝を味わうシーズンになればいい。一緒に元気を出して頑張っていきましょう」と話し、長田での優勝パレードについても歓迎の意向を示した。だが、優勝を目指して臨んだシーズンは思い通りにはいかず4位に終わった。
 今回、ステージでは神戸市と、昨年水害に遭った兵庫県佐用町の小学生らが折った千羽鶴、6434羽が指揮官に贈られることになっている。震災の犠牲者と同じ数の千羽鶴に託された想いは“共に闘う”だ。
 あの日、自宅で被災した。42歳のシーズンを控えたプロ23年目。体験したことのない激しい揺れに無理やり、目覚めさせられた。「“これで野球できないな”と思った。きっと関東の揺れが関西までこれだけ揺れてきているんだから、今年は野球なんてできないだろうって思った」と振り返る。原付で駆けつけた甲子園。途中、阪神高速の高架は倒れ、街には焦げたにおいが漂った「とんでもないことになった」と言葉を失った。
 あれから15年の時が過ぎ、阪神の指揮を執る立場になった。昨年に続き今回もノーギャラ出演。心優しき指揮官は壇上からメッセージを送り、ペナントレースを戦い抜く姿で被災者、震災遺児へ勇気を送り続ける。




真弓監督1・13目を光らせる

 阪神・真弓明信監督(56)が、13日から鳴尾浜でスタートする新人合同自主トレ初日を視察することが10日、明らかになった。
 前日、テレビ出演でドラフト上位の二神(法大)、藤原(立命大)について「2人とも即戦力で先発タイプ。ローテに入ってくれないかなと。そういう期待をしたい」と話した。合同自主トレでの状態に問題がなければ、沖縄・宜野座の1軍キャンプに帯同させる方針はすでに明言。今回の視察は自らの目で調整具合を探る意味合いがある。
 就任1年目の昨年、蕭一傑、柴田、上本、西村ら新人は、沖縄キャンプに帯同しなかった。ルーキー抜てきとなれば就任後初。2投手以外にも“ポスト赤星”候補の1人に挙げたドラフト5位・藤川俊(近大)もいる。指揮官の視線は熱くなりそうだ。




野原祐、内転筋強化で“快足”

 阪神・野原祐也外野手(25)が10日、内転筋強化でさらなるスピードアップを図る考えを示した。金本に弟子入りし、広島市内で肉体強化に励みながら、20日までは福岡市内で知人のトレーナーにも師事。パフォーマンスの向上を目指している。この日は平田2軍監督、筒井らと尼崎市内でトークイベントに参加した。
 過去に歩行法を矯正され、走力が増した経験もある。それだけにプラスアルファの進化を自らに期待している。
 「前に(福岡のトレーナーに)歩き方を矯正されたことがあった。走り方も言われれば直そうと思っている。かかとから下ろしていけと言われてます。ガニまたになるクセもあったので直した。階段の上り方にしてもそう。正しい歩き方をすると内転筋がつくそうです。それで今はタイム的にも速くなったと思いますしね」
 BCリーグ富山に在籍時から指導を受けるトレーナーは、野原祐にとって信頼のおけるスペシャリスト。正しい歩き方は「聞いてからは意識してましたけど、今では習慣になっています」と、自分のモノにしている。身体能力を最大限に生かすことによって、50メートルを5秒9で走る俊足を、さらに進化させようという考えだ。
 加えてこのオフには金本とともにアスリートでウエートトレを敢行。「ウエートでも(足が)速くなると思う」と、土台となる肉体強化にも抜かりはない。自分への投資という考えで広島、福岡と自主トレ行脚を行っているが、シーズンで結果を残し必ず回収してみせるつもりだ。
 「最初(のオフ)なんでいろんなことをやりたい。福岡ではランニング中心に、その中で体幹の強化をしていきたい」。肉体を強化し野球に没頭する。よそ見せず、野原祐は一流のプロを目指す。




虎2軍春季キャンプ対外試合増加プラン

 阪神・平田勝男2軍監督(50)が10日、2月に高知・安芸で行われる春季2軍キャンプで、対外試合を増加させるプランを明かした。この日は阪神・尼崎駅前で行われたトークイベントに筒井、野原祐とともに出席。イベント後に取材にこたえ「ファームも育成選手が増えて大所帯になった。ファーム内での試合、その他にも対外試合を増やしていきたい」と、実戦を重視する方針を示した。
 昨季はファームスタートだった能見、筒井が1軍で活躍。さらに育成枠の野原祐が支配下登録されプロデビューを飾るなど、若手からチームに新風を吹かせた実績もある。2軍監督として「真弓監督も若い選手が出てくることを望んでいる。赤星もああいう形で引退したし、若い人にはチャンス」と、さらなる若手の台頭を願っている。
 そのためにも実戦出場のチャンスを増やしたいというのが、平田2軍監督の考えだ。「去年は高知ファイティングドッグスと1試合しかできなかったからね。SK(韓国)も西武も(高知県内で)やっているし、2試合はやりたいね」と構想を描いている。
 昨年から練習開始時間を30分前倒しし、9時半からスタートした“アーリーワーク”も継続。「去年は野原、大和、柴田、鶴にしても1軍を経験した選手がフェニックスリーグで格の違いをみせてくれたからね」。さまざまな試みを重ね、新戦力をさらに育成し、今後もチーム力を底上げしていく。




筒井、股関節強化で“快速球”

 阪神・筒井和也投手(28)が10日、股(こ)関節強化で球速アップに取り組む考えを示した。昨季の直球の最速は140キロ台前半。ウィリアムスが抜けた穴を埋めるために、力強いストレートの習得を目指す。
 きっかけとなったのは、江草らとともに三重県内の施設で行った年始のトレーニングだった。キャッチボールの映像を解析してもらい「股関節の使い方をしっかりやってみようと。(マウンドの)プレートのけり方が甘い。自分で見てもそう思う」とヒントを得た様子。12日からは能見、狩野らと沖縄で合同自主トレを行うが「キャッチボールから意識してやっていこうと思っている」と意欲的だ。
 昨年はプロ6年目で自己最多の45試合に登板。今季はより重要な場面を任されることも予想され、レベルアップが必要になってくる。能見のようにスリークオーター気味に腕を下げることも一つの手段だが、筒井は「自分は不器用なんで。ボールの回転とスピードを意識していくようにしたい」と方針にブレはない。
 飛躍の7年目へ、筒井のテーマははっきりと定まった。




虎2軍春季キャンプ対外試合増加プラン

 阪神・平田勝男2軍監督(50)が10日、2月に高知・安芸で行われる春季2軍キャンプで、対外試合を増加させるプランを明かした。この日は阪神・尼崎駅前で行われたトークイベントに筒井、野原祐とともに出席。イベント後に取材にこたえ「ファームも育成選手が増えて大所帯になった。ファーム内での試合、その他にも対外試合を増やしていきたい」と、実戦を重視する方針を示した。
 昨季はファームスタートだった能見、筒井が1軍で活躍。さらに育成枠の野原祐が支配下登録されプロデビューを飾るなど、若手からチームに新風を吹かせた実績もある。2軍監督として「真弓監督も若い選手が出てくることを望んでいる。赤星もああいう形で引退したし、若い人にはチャンス」と、さらなる若手の台頭を願っている。
 そのためにも実戦出場のチャンスを増やしたいというのが、平田2軍監督の考えだ。「去年は高知ファイティングドッグスと1試合しかできなかったからね。SK(韓国)も西武も(高知県内で)やっているし、2試合はやりたいね」と構想を描いている。
 昨年から練習開始時間を30分前倒しし、9時半からスタートした“アーリーワーク”も継続。「去年は野原、大和、柴田、鶴にしても1軍を経験した選手がフェニックスリーグで格の違いをみせてくれたからね」。さまざまな試みを重ね、新戦力をさらに育成し、今後もチーム力を底上げしていく。




ついに始動!城島“世界一調整”

 阪神・城島健司捕手(33)が9日、生まれ故郷の長崎県佐世保市で本格的な自主トレを開始した。西武の銀仁朗捕手、ビーチバレーの浦田聖子&西堀健実ペアも合同トレに参加。初日は約3時間、軽めのメニューで汗を流した。真弓阪神の救世主は、WBCを制し世界の頂点に立った昨年と同様の調整ペースで2月1日からの春季キャンプに臨む考えを明かした。
  ◇  ◇
 “挑戦”と位置づけた城島の1年が、故郷の佐世保から始まった。他球団の選手、女性アスリートら総勢10人でスタートした自主トレ。5年ぶりの日本球界復帰、そして新天地に臨む男は周囲のけん騒をよそに黙々と冷静に汗を流した。
 例年通り、技術的な練習を行わず約3時間の大半を下半身強化に費やした。ボールを握ったのは「オフにやってきたことの確認」という15分間のキャッチボールのみ。佐世保での合同自主トレを打ち上げる今月22日まではバットも握らず、体作りに専念する方針だ。
 日本はメジャーよりもキャンプインが約2週間早いが、対応策を考えている。それは“世界一調整”。「WBCのときのイメージ。同じようなスピードで調整していければ。去年は急いで仕上げたけど、今年はそういうふうに感じない」と09年の調整ペースを参考に体を仕上げていく。
 急ピッチ調整は日本のキャンプに対応するだけでなく、最も重要視する投手陣との信頼関係構築にもメリットがある。
 「キャンプは投手のメニューに合わせていく。投手が投げないと野球は始まらない。まず(ブルペンで)受ける。自分の練習は終わってからやればいい」。キャンプ初日から精力的に動き、ハードメニューを消化できる体に仕上げることで、時間的余裕が生まれる。
 すべてはダイエー時代の03年以来、自身2度目の全試合フルイニング出場を果たすため。「どんなに苦しい状況でもピッチャー全員の球を受けたい。過去に自分がやったことですから、今の自分にできないことはない」。そのためには成績を残さないといけない。矢野、狩野らとの競争に勝たなければならない。
 本人にレギュラーを確約されているという意識はなく、「僕がチームに入って競争が生まれる。その競争を勝ち抜いて、目標を達成したい」と宣言した。冗談めかして「アピールもしますよ。監督の前でガンガン素振りします」と語るほど、どん欲な姿勢を見せた。
12球団No.1捕手 「優勝」という言葉はあえて口にしなかった。自らを優勝するための“コマ”に例えて「他の球団の捕手よりも良い成績を残す。そこに逃げ道はない」と明確な指針を示した。その強い覚悟こそが、必ず真弓阪神を常勝に変える原動力となる。




葛城「ウォォ!」魚見岳で復活誓った

 阪神・葛城育郎外野手(32)が9日、鹿児島県指宿市内の魚見岳(うおみだけ)で自主トレを公開した。移籍7年目を迎えるベテランは、代名詞の絶叫パフォーマンス「ウォォ!」復活を目指し、シーズン7度のお立ち台登場、そして絶叫を公約。その誓いにふさわしい名称の山頂で、外野の定位置争いを勝ち抜き、開幕スタメンを奪い取ることも固く誓った。
  ◇  ◇
 篤姫も訪れた山岳の頂上から、目の前に立つ桜島を眺めた。頻繁に噴火を繰り返す活火山は、葛城の胸の内と同じく沸々と燃えている。「開幕スタメンが目標。まだ若い子に負けるつもりはない」。今季で移籍7年目を迎える男が、定位置奪取を誓って吠(ほ)えた。
 標高215メートルの魚見岳。朝は宿舎から頂上までの往復8キロを走り、午後からは山頂で坂道ダッシュを繰り返した。その後はキャッチボール、ノックにウエートと、1日の練習メニューは8時間を超える。今年で33歳。外野手では金本、桧山に次いで、上から3番目。年齢的にもベテランの域に入るが、さらなる進化を目指して息を切らす。
 一昨年は4度立ったお立ち台。最後の締めに『ウォォ!』と叫ぶ姿が人気を呼び、葛城の代名詞となった。だが昨季は、定位置奪取を期待されながら99試合の出場で、184打数46安打、打率・250と不本意な成績。聖地のお立ち台に一度も立つことすらなく、屈辱のシーズンを終えた。
 「僕も阪神に来て7年目ですから。7は縁起のいい数字ですし、7回お立ち台に立つことを目標にしたいと思います」
 昨季はキャンプ中盤で打撃の調子を崩し、オープン戦でアピールできぬままシーズンを迎えた。「序盤は調子良かったのに、実戦に入って違う形になってしまった」。今年は反省を生かして打ち込みを控え、ここまでは素振りやティー打撃でフォーム固めに専念した。 「のんきにやっている場合じゃない。2つあるポジションをどん欲に狙っていきたい」。毎年、固定できない右翼に加え、赤星の引退で中堅も空いた。定位置奪取で『ウォォ!』復活へ-。本州最南端の地で、葛城が2010年の爆発を誓った。




新井にドジャース・黒田“送球の極意”

 阪神・新井貴浩内野手(32)が9日、米大リーグ・ドジャースの黒田博樹投手(34)から送球の極意を伝授されたことを明らかにした。
 新井と黒田はともに07年オフに広島からFA移籍。この年を機に広島の選手、裏方が2人との絆(きずな)を残そうと、毎年1月にゴルフコンペを開催するようになった。今年は前日8日に広島市内のゴルフ場に石原、東出、横山ら約15人が集まり旧交を温めた。
 オフもほとんどラウンドしない新井がここで“アプローチ”したのは、黒田の即席講習だった。
 「送球を教えてもらったんです。もともと苦手なんでね。肩を開かずに投げるフォームとか、下(半身)を使った投げ方とか。分かりやすかったし、実践していきたい」
 阪神移籍1年目の08年は一塁でゴールデングラブ賞を獲得するも、昨季は再転向した三塁で10失策。反省を生かし、捕球に重点を置いた新型グラブを発注するなど、汚名返上に燃えている。ただ、送球難は用具の刷新で解決できるものではない。昨キャンプでは練習量を増やし、右手首を痛める不運にも見舞われた。
 「正しい投げ方」が堅守への近道とばかり、広島時代から「尊敬する」黒田の手ほどきを受けた。「エラー何個が目標と言うのもおかしい。ゼロに越したことはない」。新井が「毎年、目標にしている」という「キャリアハイ」は何も打つことに限らない。言葉にせずともゴールデングラブの2度目の受賞は、新井が自らに課すハードルの1つ。黒田直伝の送球技術が力強い味方になりそうだ。




二神に“先輩”ミスター赤ヘルから金言

 阪神のドラフト1位・二神一人投手(22)=法大=が9日、東京都内のホテルで行われた「法政大学野球部新年会」に出席した。同会には法大OBの山本浩二氏や江本孟紀氏も参加。いよいよプロ生活が始まる二神に、プロで成功するための貴重な助言が送られた。
 プロの世界に飛び込むルーキーに“ミスター赤ヘル”が金言を与えた。「不安はあるだろうが、まわりのレベルの高さに気後れしてはいけない」と山本氏。アマチュアとはレベルが全く違う世界。即戦力右腕といえども、先輩選手たちとの差を感じることになる。それでも惑わされずにマイペースを保つことの大切さを山本氏は伝えた。
 同時にライバル心を持つことも勧める。「勝ちたい思いを強く持たないといけない。(広島に3位入団した)武内と高め合っていけばいい。自分のときも星野がいて田淵がいた」。山本氏自身も経験したライバルの存在。プロ入り後も同級生と刺激し合っていくことの必要性を説いた。
 二神の大学時代の投球を見たこともある江本氏も「ほとんどの部分で及第点を超えている。あとは精神的な部分。(打者の胸元を攻める)対角線投法をして欲しい」と、レベルの高さを認めつつ闘争心も求めた。
 「できることをしっかりやって慌てずにやっていきたい」と二神。大先輩の激励を胸に、右腕がプロの道を歩み出す。




真弓監督、二神&藤原に“直ゲキ”

 若虎よ、先発ローテを奪え!!阪神・真弓明信監督(56)が9日、MBS系の情報番組「せやねん!」に生出演し、ドラフト1位の二神一人投手(22)=法大、同2位の藤原正典投手(22)=立命大=の先発ローテ入りを熱望した。「2人とも即戦力で先発タイプ。ローテに入ってくれないかなと。そういう期待をしたい」。未知の可能性を秘めた“新鮮力”の台頭に、熱き思いを寄せた。
 生出演した番組内で、「投手陣で最も期待しているのは?」という四択の質問が飛んだ。新人の「二神、藤原」、新外国人の「フォッサム、メッセンジャー」、今季に期す「安藤、久保田」、先発左腕の「能見、岩田」。この中から真弓監督が迷うことなく指名したのが、新人2人だった。
 最速150キロ速球を制球良く投じる右腕の二神、腕の出どころが見づらい最速146キロ左腕の藤原。年末の段階で指揮官は2人のキャンプ1軍スタートを示唆していたが、年が明けて、両腕への期待はさらに膨らんでいる。
 「キャンプでしっかりやって、チャンスをつかんでもらえたらいい。2人に限らず、若い投手から誰かが出てきてほしい。そうすれば先発投手の層に厚みが出てくる」
 2人の調整次第だが、早期の実戦登板も視野に入れている。2010年初となる公の場で真弓監督が描いた「夢」。二神、藤原のローテ入りが実現すれば、5年ぶりのV奪回にも大きな弾みがつく。




大和は背番号「9」奪取や!

 阪神・大和内野手(22)が、藤本が移籍して空き番となった背番号「9」の奪取を新年に誓った。「今年1軍で活躍して、ぜひ若い番号を付けたいです」。この日は鹿児島県肝属郡にある『チャレンジスポーツクラブ』で自主トレを公開した。
 「若い番号を付けている人ほど、レギュラーに近いイメージがありますから。欲しいですね」
 昨季は守備固めや代走などで66試合に出場。オフの契約更改でも背番号変更が話題となり、沼沢球団本部長から「もう少し活躍すれば、変更があったかもしれない」と、さらなる飛躍を厳命された。現状で一ケタでの空き番は「9」。大和の明確な目標となった。
 二塁での出場を狙い、グラブをミリ単位で大きくした。さらに春季キャンプでの実戦をアピールの場と位置付けて「城島さんから積極的に狙います」と堂々の盗塁宣言。開幕1軍と10盗塁を誓う今季、若虎が攻守に飛躍を遂げる。




上本ライバルは“ダルより大和”

 阪神・上本博紀内野手(23)が9日、広島市内のジム「アスリート」で自主トレを行い、チームメートの大和内野手への対抗心をのぞかせた。
 上本は前日、同ジムで行われた金本&ダルビッシュの合体トレに居合わせた。金本が「日本最高の右腕」と表するダルビッシュとは、ともに甲子園を沸かせた同世代。金本から冗談交じりに「高校時代は打てても、今は打てんやろ」と振られ、「打てませんね」と返すしかなかった。
 広陵高時代は春夏4度の甲子園を経験し、甲子園の通算打率が5割を超える高い能力の持ち主だ。負けん気があって当然…と思いきや、「他のチームの選手を意識することはない」と冷静に現実と向き合っていた。
 「自軍で意識するのは)大和なんですけど、大和には“負けたくない”ではなく、“負けてたらダメ”だと思う」。プロ年数は下でも、年齢は1つ上。ポスト二遊間の最右翼となるべく内野手同士。上本の対抗意識は“ダルより大和”にある。




“タカ派”藤山直美 虎の城島にエール

 女優・藤山直美(51)が9日、大阪市内で、大阪松竹座2月公演「藤山寛美 没後二十年 二月喜劇特別公演」(2月1~25日)の製作発表会見に出席した。
 プロ野球・ソフトバンクファンという藤山。1995年から2005年まで同球団に在籍していた城島健司捕手(33)が阪神に入団したことに、「裏切ったとは思っていませんよ。長崎出身の方ですからソフトバンクに来て欲しかったけど、阪神も嫌いではない」と笑顔。「阪神が勝つと大阪の経済も良くなるというので頑張ってもらいたい」とエールを送った。




金本とダル夢合体!4時間超厳戒トレ

 阪神・金本知憲外野手(41)と日本ハム・ダルビッシュ有投手(23)が8日、広島市内のジム「アスリート」で初合体。報道陣を完全シャットアウトする厳戒態勢の中、濃密な4時間を過ごした。打者と投手。セとパ。41歳と23歳。さまざまな枠を飛び越えて、ダルビッシュが志願した弟子入りは、球界に新たな風を吹き込むに違いない。
  ◇  ◇
 球界を代表する2人が広島で濃密な4時間を過ごした。両者の意向で練習の中身は完全非公開。集まった計12人の報道陣は、ガラス越しに中の様子をうかがうしかなかった。写真撮影も一切NGという厳戒態勢となったが、この閉ざされた空間が、これまで深い親交のなかった2人の距離をグンと近づけた。
 昨年12月。ダルビッシュは両者が所属する「エイベックス」の担当者から金本の携帯番号を入手。「トレーニングを見せていただけないでしょうか」と直接自身の意向を伝え、今回の異色コラボが実現した。ダルビッシュは自主トレ先の宮崎から福岡経由で、昼すぎに広島入り。金本がプロ1年目から自主トレ拠点にするジム「アスリート」へ向かった。
 ダルビッシュのこの日の目的はあくまで「勉強」。指導した「アスリート」の平岡代表によれば、トレーニング開始前、2人は机を挟んで真剣なまなざしで向き合い、ウエート論議を交わしていたという。
 ダルが、打者と投手では筋力強化の方法が異なる“定説”を問うと、金本は「(ウエートをすると筋肉が)堅くなると言われているけど、オレは今でもこんなに柔らかいよ」と実際に両腕を背中に回す動作を披露し「ガンガンやればいい」とアドバイスを送った。
 金本のトレーニングを背後でジッと見つめるダルビッシュ。鉄人が下半身強化の代名詞にするスクワットはこの日、220キロの重負荷で6度の屈伸を2セット。声を荒らげ、顔をゆがめる41歳の姿を、23歳がまぶたに焼き付けると、当初はジーパン姿で見学予定だったが、ジムのトレーニングパンツを拝借。実際に器具に触れてフォームを学んだ。
 同行した実弟のダルビッシュ翔さんが、金本のトレーニング風景をハンディカメラでDVDに完全収録。平岡洋代表が「“チームに持ち帰りたい”と言っていたから、帰ってから(チームメート)見せるのかもしれない」と撮影の意図を説明した。足、背中、胸、腕の計7種目。トレーニング中は頻繁に言葉を交わすこともなく、静かな時が経過した。「この(ウエート器具の)バーはすぐに手に入りますか」。研究熱心なダルの姿には平岡代表も感心しきりだった。
 午後4時半。タクシーでジムを後にするダルビッシュが、金本に深々と頭を下げた。打者と投手。セとパ。41歳と23歳。さまざまな枠を飛び越えて、ダルビッシュが志願した金本への弟子入りは、球界に新風を吹き込むに違いない。その飽くなき向上心が、鉄人の魂を刺激した。




阪神さん 那覇で公式戦を!本腰で招致

 今春に奥武山(おうのやま)球場が完成予定の沖縄県那覇市の関係者が、沖縄での阪神球団初の公式戦開催を目指し、2月の宜野座キャンプを訪問することが8日、明らかになった。4月16日からは2連戦で、同球場のこけら落としとして2軍交流戦の巨人-阪神戦が開催されるが、来年以降の“1軍招致”へ、本腰を入れて、交渉に乗り出す。
  ◇  ◇
 今年4月に完成する奥武山球場。4月16日に2軍交流戦の巨人-阪神戦でこけら落とし、6月には横浜-ヤクルトの公式戦の開催が予定されている。それでも那覇市観光課「プロ野球誘致グループ」の関係者は「来年以降、阪神さんに公式戦をお願いしたい」と話す。同課ではキャンプがスタートする2月に宜野座の阪神キャンプを訪れて、来年以降の阪神戦開催を球団フロントに対して訴えることを決めた。
 担当者の熱心な行動は、沖縄のタイガース熱の高さを物語っている。同県には那覇や名護に阪神応援団が結成されるなど多数の阪神ファンが存在する。これはかつて安仁屋宗八(デイリースポーツ評論家)、石嶺和彦(現中日コーチ)、渡真利克則、仲田幸司ら地元のスターが数多く在籍したことで下地ができ、星野仙一監督の下、宜野座でキャンプを張った03年に優勝したことで火が付いた。
 同球場では11年から巨人が春季キャンプを張ることが決まっており、こけら落としも巨人にお願いした。ところが球界の盟主から「1軍は出せない」との返答。やむなく2軍戦開催となったが、巨人サイドのイースタン戦の提案に対し「2軍でもネームバリューのある阪神さんにお願いできないか」との訴えにより、2軍交流戦の形でGT戦が実現することになった。
 担当者は「まず、こけら落としでしっかり結果を残してアピールしたい。大事な試合になってくる」と2試合が予定されている2軍戦で無難な興行を行うことで、阪神サイドの心証を良くする考えだ。
 同課には究極の目標がある。阪神戦開催を第一目標に訴えるつもりだが、その先にあるのは伝統の一戦だ。「GT戦は沖縄の夢です」と切実な思いを口にした。
 地上3階建てのスタンドは3万人の収容が可能。ナイター設備も完備。中堅122メートル、両翼100メートル、外野は天然芝のグラウンドも申し分ない。同市では地元出身の安室奈美恵のコンサート開催なども計画しているが、最大の目標は阪神戦の誘致。“沖縄の夢”はかなうか-。




久保「ロケットボール」でロケットダッシュ

 阪神の久保康友投手(29)が8日、鹿児島県種子島の中種子町中央運動公園で自主トレを公開した。日本の宇宙開発の中心地である同島にちなんで、今季から球質を変える直球を「ロケットボール」と命名。2ケタ貯金を目標に掲げ、開幕からのロケットスタートを誓った。
 午前9時から始まった練習は、午後6時まで続いた。体幹トレからノックに走り込み。最後はウエートと、みっちり汗を流した。中でも時間を割いたのがキャッチボール。このオフは球質にこだわり、元日からブルペン入りして直球を磨いた。
 「強いボールは投手の原点ですから。今までは意識的に、抜いたり引っ掛けたりしてたけど、上からしっかり投げ下ろす。小手先でなく芯の部分で質が上がるように」
 種子島には『宇宙センター』などがあり、昨年は同施設でロケットの打ち上げを見た。「チームが波に乗れる状態を作っていきたい」。昨季はシーズン序盤で勝ちが付かず、移籍初勝利は5月25日のロッテ戦まで遅れた。すべての面で自己最高成績を誓う2010年。ロケットボールを武器に、開幕ダッシュを狙う。




狩野 捕手以外も「やります!!」

 阪神の狩野恵輔捕手(27)が8日、甲子園クラブハウスで自主トレを行い、要請があれば捕手以外のポジションでもどん欲に出場機会を求めていく考えを明かした。
 「言われればどのポジションでもやります。試合に出ることが重要ですから」と語った狩野。城島の加入で今季はマスクをかぶる機会は少なくなることが予想されるが、前向きな姿勢は失っていない。現時点でチーム方針はキャッチャー一本。本人もミット以外のグラブは用意していないが「まだ(首脳陣と)話をしてませんので。やれと言われればやります」と、柔軟に対応するつもりだ。
 11日からはキャンプ地の沖縄に入り、昨年と同様に能見らと自主トレを行う。「キャンプでしっかり動ける体を作っていきたい」とテーマを語った狩野。たとえどんなポジションでも、出場機会を求めて汗を流す。




清水 メジャーのスイングに舌巻く

 関学大の先輩の田口とともに、自主トレに励んだ阪神・清水誉捕手(25)は「やっぱり違いますね」と、メジャーのスイングに舌を巻いた。「1球1球への集中力、ミスショットしない。これから徐々に盗んでいきたいです」。室内練習場でのマシン打撃では、最高の教材を前に目を輝かせた。
 田口からは「年々しっかりとして、プロになってきている」と激励を受けた。昨年はプロ初安打を記録するなど、20試合に出場。17打数3安打の数字を残した。年末には結婚を発表し、守るべきものができた。しかし今季は城島の加入によって、出場機会は相当厳しいのが現実だ。
 「城島さんや矢野さんを1、2年で追い抜けるとは思ってない。そういう立場でもない。先を見てやりたい」。一歩一歩地道に努力を積み重ねる。




ドラ6原口 心理学で1軍!!

 ドラフト6位で入団した阪神・原口文仁捕手(17)=帝京高=が8日、東京都板橋区にある同校グラウンドで自主トレを公開した。打撃やノックなどの練習以外に、今までやっていなかった股(こ)関節や肩まわりのケアを行うなど、プロで通用する体を作っている中、グラウンド外でも向上を目指す。
 「よく読む本は心理学。行動から性格が分かる本とか。(野球に)つながってくれたらいい」と笑顔で話した。昨夏から読み出した心理学の本。そこから、打者心理などを得れば成長につながる。現在まで3冊ほど読んでいるが「(入寮後も)時間があれば、向こうで探して買おうかなと思う」と目を輝かせた。
 「上がれるならば早い方がいいけど、まず2軍の試合に出られるようにしたい」。読書からも1軍昇格のヒントを得る。




田上 イチ流トレで育成ダッシュつ!!

 育成ドラフト2位で入団した阪神・田上健一外野手(22)=創価大=が8日、東京都八王子市にある同大グラウンドで自主トレを公開した。50メートル5秒7の俊足だが、さらに瞬発力を上げるため、イチローも行う初動負荷トレーニングを取り入れていることを明かした。
 昨年12月の体力測定で、柔軟性がないことを指摘されたルーキー。「可動域も狭いんで、イチローさんもやっている初動負荷のトレーニングができるジムに通ってます」。以前は週に1度通っていたジムに、現在は週に3、4回通い、瞬発力向上を目指している。「関西にもあると聞いている」と、入寮後も継続して行うつもりだ。
 この日も100メートルの坂道ダッシュを15本こなすなど自慢の足の強化に努めた田上。「まずは支配下登録を目指したい」。イチロートレで背番号2けたを狙う。




球児が遼の仲間入り!ヨネックスと契約

 ヨネックス株式会社は8日、阪神・藤川球児投手(29)とウエアについてアドバイザリー契約を締結したと発表した。
 同社は契約プロにゴルフの石川遼を抱えることでも知られる。バドミントン、テニスなどで多くの契約選手がいるが野球界では異例。藤川が提供を受けるのはアンダーウエア。「軸がブレにくく、体の回転がスムーズになった」と本人も高評価。今後はウエアの着用に加えて商品開発のアドバイスも期待されている。




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