超個人的プロ野球観察日記

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高山久

高山 久（たかやま ひさし、1981年11月16日 - ）
埼玉西武ライオンズ所属のプロ野球選手（外野手）、
愛称は「キューちゃん」。
熊本市立御幸小学校、熊本市立託麻中学校出身。


人物
高校通算30本塁打を記録。

2006年、2007年に打った4本塁打はすべて左投手からのものであり（杉内俊哉・神内靖・林昌範・渡邉恒樹）、左投手を大の得意としている。

来歴
2000年、ドラフト1位で西武ライオンズに入団。一軍初出場・初安打を記録。

2001年、プロ初本塁打を含む1試合2本塁打を記録した。 DHやレフトで出場して13試合で1番を打ち、打率.261、4本塁打を記録した。

2002年、指名打者か代打で起用され、打率は1割台にとどまった。

2003年、4試合の出場にとどまる。

2004年、プロ入り後初めて一軍出場なし

2005年、開幕を一軍で迎えたが、21試合で打率.207と一軍定着はならなかった。

2006年、55試合出場、打率.263といずれも自己最高を記録。7月11日、延長10回に代打サヨナラ安打を放つ。7月16日には、延長12回表に代打2点タイムリー三塁打を放ち勝利に貢献した。7月19日のアレックス・カブレラ・和田一浩の二人がともに不在だった試合では5番DHを任された。

2007年、オープン戦で右肩を痛めて戦列を離れた。6月6日に1軍に昇格すると、2打席連続代打本塁打(後述)を記録。外野の3ポジションと指名打者でスタメン起用されたが9月に2軍落ち。前年を下回る29試合の出場に終わった。2軍では主に4番を任されて打率.368を記録した。6月24日の巨人戦で、代打の代打として左の林昌範から9回表に2点本塁打を打った。6日後の6月30日の楽天戦でも、左の渡邉恒樹から9回裏にサヨナラの2点本塁打を打って2打席連続代打本塁打を記録した（ライオンズでは1972年のポインター以来）。

2008年、二軍で一時首位打者に立つなど打撃好調で打率.333、5本塁打、12盗塁を記録したが、一軍では4年ぶりの本塁打なしに終わった。

2009年、一軍戦出場は順位確定後のラスト3試合にとどまった。

エピソード
高山がサヨナラ安打を放った2006年7月11日の試合では仲の良い福地寿樹（現東京ヤクルトスワローズ）もプロ初となる満塁本塁打を放っており、代打でサヨナラ安打を打った高山を評し「あいつ3分でヒーローになりやがって。オレは4時間以上も試合に出てたのに」とコメントした。
2006年から元同僚の松井稼頭央（現・ヒューストン・アストロズ）とロサンゼルスで合同自主トレを行っている。
熊本県出身ではあるが、所沢市のガソリンスタンドの店長の薦めもあって「地元ファンに早く覚えてもらうために」 "所沢音頭" を登場テーマ曲として使用していて、ファンに受けがいい。初めは「地元出身でもないのに所沢音頭を使うのはどうか」と一部から反対の声も上がったが、今では名物となっている。
チームメートからは名前の「久」からキューちゃんと呼ばれている。

記録
初出場：2000年4月15日、対大阪近鉄バファローズ1回戦（大阪ドーム）、9回表伊東の代打、古池の前に三振
初安打：2000年7月6日、対大阪近鉄バファローズ14回戦（西武ドーム）、9回裏にボブ・ウォルコットから
初本塁打・初打点：2001年7月1日、対日本ハムファイターズ15回戦（西武ドーム）、7回裏に下柳剛から
初盗塁：2001年7月9日、対大阪近鉄バファローズ17回戦（西武ドーム）、7回裏に二盗

背番号
1（2000年 - 2003年）
44（2004年 - ）

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COM(0)TB(0)EDIT 2000.10.17

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