超個人的プロ野球観察日記

2000年07月03日 の記事一覧

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小谷野栄一

小谷野 栄一（こやの えいいち、1980年10月10日 - ）
北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手（内野手）。
内外野守れるユーティリティープレイヤーで、入団時は内野手登録。
2006年から外野手として登録されたが、2007年は主に三塁手、一塁手として出場し、2008年からは再び内野手登録となる

経歴
アマチュア時代
リトルシニアリーグでは松坂大輔とチームメイトだった。創価高校2年春（1998年）に甲子園に出場し、2回戦でPL学園に敗退した。

創価大学1年秋からレギュラーとして出場し、公式戦通算打率.343、打点53、ベストナインを4度、最多打点を2度獲得。1年時の全国大学野球選手権では青山学院大学と対戦し、石川雅規から6打数3安打（再試合を含む）を記録した。4年時の全国大学野球選手権では早稲田大学の和田毅から4安打を放った。3、4年時には同大学の臨時コーチとして迎えられた山内一弘の指導を受けている。

2002年秋のプロ野球ドラフト会議で日本ハムに5巡目で指名され入団した。

プロ入り後
1年目（2003年）に二軍で打率.303、イースタン・リーグ最多安打（111安打）、チームトップの14本塁打。同年終盤に一軍昇格し、プロ初出場・初安打を記録した。2004年5月23日の大阪近鉄バファローズ戦で打ったプロ3本目の安打は初の適時打かつサヨナラ安打であり、このとき挙げた打点が初打点だった。また、二軍でもチームトップとなる14本塁打を打った。2005年5月に一軍に再昇格し、6月の阪神タイガース戦でプロ初本塁打を記録。二塁手6試合、左翼手15試合、一塁手20試合で起用され、長打力だけでなくユーティリティーぶりもアピールした。

2006年に外野手登録となる。一軍では先発出場は4試合のみで打率は1割台だった。6月に二軍降格した後、パニック障害になり、練習参加などが制限されていたことがあったが、その後克服している。二軍では打率.295、5本塁打を記録した。

2007年は開幕二軍スタートも4月14日に一軍昇格。三塁手として87試合、一塁手として45試合、左翼手として12試合で起用され、中盤以降は三塁手のレギュラーに定着。セ・パ交流戦では再三の殊勲打を放つ活躍を見せた。9月9日には勝負強さを買われてプロ入り後初となる四番で先発出場するなど、一、二番以外のすべての打順で出場した。

2008年は初めて開幕戦に先発出場するも開幕当初は不振でケガもあったが、その後徐々に調子を上げてきた。得点圏打率が3割を超え、60打点を挙げた。特に埼玉西武ライオンズとの対戦では打率3割、本塁打3、打点10、得点圏打率5割と勝負強さを発揮した。守備も安定し、クライマックスシリーズ第2ステージでも何度もチームを救う守備を見せた。

2009年には6番三塁のレギュラーに定着し、初めて規定打席に到達した。打率.296、初の二桁本塁打（11本）、リーグ6位の157安打、リーグ7位の82打点を挙げた。本塁打を打った全ての試合で勝利している。82打点のうち74打点は得点圏にランナーがいるときにマークし、勝負強さを見せた。9月まで3割をキープしていたが惜しくもチーム5人目の3割打者には届かなかった。守備面では三塁手で134試合、一塁手で43試合に出場し、試合終盤に三塁から一塁へ移る場面がよく見られた。三塁守備でリーグトップの守備率.982を残し、一塁守備でも無失策で、高田繁監督に「小谷野は守備でメシが食える」と評された。ファーストストライク時の打率は.425と非常に高く、日本シリーズ第2戦で解説の新庄剛志に「初球に強い男」と紹介された。

背番号
50（入団時のみ）
53（2003年 - 2004年）
31（2005年 - ）



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COM(0)TB(0)EDIT 2000.07.03