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ブライアン・スウィーニー
ブライアン・スウィーニー(Brian Edward Sweeney, 1974年6月13日 - )アメリカ合衆国出身の野球選手(投手)。北海道日本ハムファイターズ所属。
来歴・人物
マーシー大学から1996年9月にドラフト外でシアトル・マリナーズに入団。2003年はタコマ・レイニアーズ(AAA)に所属し、29試合11勝10敗の成績でメジャー初昇格。
2004年、サンディエゴ・パドレスに移籍し、ポートランド・ビーバーズ(AAA)で先発として24試合に登板、11勝4敗、防御率3.83を記録。同年6月にパドレスに昇格し初勝利。2005年もポートランドで30試合7勝9敗、防御率4.03。2006年、パドレスで中継ぎとして37試合2勝2セーブ、防御率3.20。パドレス在籍時に対戦したイチローは3打数無安打、城島健司は1打数1安打1四球だった。
2007年からは日本の北海道日本ハムでプレー。1軍初登板は3月29日の対オリックス戦。前半は1勝5敗ながら後半持ち直し、主に先発として21試合に登板して6勝(8敗)を挙げた。リーグ優勝が決定した9月29日の対千葉ロッテマリーンズ戦で先発勝利。
シアトル・マリナーズ時代には佐々木主浩とともにプレーし、日本で投げたいと佐々木に言っていたことから、佐々木は日本で所属していた横浜ベイスターズに推薦するも断られたという。
エビやカニなどの海産物が大好物で、西洋人には珍しく生のイカや魚も苦にしないほどであり、札幌市内などの生鮮市場に出没することもしばしばあるという。その他の日本食も大好きだが納豆だけがどうしても食べられないことを悩みにしているという(ファイターズマガジン2008年11月号より)。
2008年 8月18日の福岡ソフトバンクホークス戦で来日初完封。及び球団の歴代外国人投手では2004年のカルロス・ミラバル以来4人目の2桁勝利を達成。四死球は75と多めながらダルビッシュ有に次ぐチーム2位、日米通じて自己最多の12勝(5敗)を挙げる大活躍を見せた。
チームへの愛着は人一倍強く、「これからもファイターズだけでプレーしたい」「自分は道産子だと信じてるし、北海道しか帰ってくる場所はないと思っている」など、生涯ファイターズを望む発言を度々している。
また、チーム投手陣一の回復力を持ち、2007年は中3日での先発も2度あった。2008年4月29日に先発を予定していた武田勝が試合前練習中に左手親指を骨折した際は、自ら先発を名乗り出て好投した。
ヒーローインタビューでは日本語で「イッショ ニ タタカイマショウ!」と言うのがお決まりとなっており、自分の子ども(2人の娘)を連れてくることもある。
投球スタイル
最速143km/hのストレート、変化球は投球の約40%を占める武器のチェンジアップに加えてスライダー、カーブ、カットボール、ムーヴィング・ファストボール、フォークボールなど。また、低めにストレートや変化球を集める事で、ゴロや平凡なフライを打たせて取る技巧派ピッチャーである。
背番号
42(2007年 - )
登場テーマ曲
Saliva / Ladies and Gentleman
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