超個人的プロ野球観察日記

2009年11月20日 の記事一覧

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EDIT --.--.--

平成21年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会【２】

さて前回に続いて講道館杯について(続いてない様に見えますが・・・）を書いていきたいと思います。

先ほどの日記に勝ち上がり表及び上位入賞者を書かせてもらってますが入賞者の名前をズラっと見て…

まず前回の世界選手権の出場者はで出場予定無しの選手は福見友子、中村美里、上野順恵、中澤さえの全て女子選手で４名。

入賞者リストの中に名前がある人は男子では内柴正人選手（２位）と塘内将彦選手（３位）の２名のみ、

女子に関しては塚田真希選手（優勝）、渡辺美奈選手（優勝）、松本薫選手（２位）の３名という結果です。

他の世界選手権出場者達の結果は…

平岡拓晃選手（２回戦敗退）大束正彦選手（３回戦敗退）小野卓志選手（３回戦敗退）穴井隆将選手（初戦敗退）棟田康幸選手（欠場）

とスケジュール的に多少の無理があったにしても特に男子はは果として散々たる内容と言えるのではないでしょうか…

男子の世界選手権の出場者リストを見てまず思う（ここから男子メインの話になります…）のが、７階級の中でここ１０年の間に面子が変わったのは３階級のみで他の４階級に関しては最年少が小野、棟田の両名でそれでも来年で３０歳になります。

内柴選手に関しては現在３１歳、塘内選手に関しては３２歳という状況です。

彼らがこの年齢で未だに最前線で戦えているのは非常に凄い事だとは思いますが、如何せん平均年齢が高い…

まぁ彼らが凄いのか、下が伸びてこれてないのか…という話になりますが…

それよりも特筆すべき！というか声を大にして言いたいのが春に行われた全日本柔道選手権大会で優勝した穴井選手が初戦で一本負けを喫しているという事。

申し訳無いんですがこれは柔道ファンとして無いな…と。

確かに柔道は一発勝負で何が起こるか解りません（どのスポーツもですが）けど仮にも全日本柔道選手権大会という日本で１番強い柔道家を決める大会に優勝した選手がここで簡単に初戦敗退するのは如何なものかと…

失礼承知で言わせて貰うと全日本柔道選手権大会のハクが落ちるってもんです。

「世界選手権で負けました」

流石に相手も各国の代表なのでそれはしょうがないでしょう。

しかし今回の大会は国内のしかも体重別に別れた大会なのです。

この日記を穴井選手がご覧になる事もないと思いますが、出来る事ならもう少し気を引き締めなおしてほしいと思います。

と、いうワケでこの話題はこの辺りにして…

まぁ一般的にニュース等で目にする耳にする選手の話題もしくはそれに順ずる話題へ・・・

男子で言えば鈴木桂治選手、アテネ五輪では見事に金メダルを獲得され北京五輪では日本選手団の主将を務め出場し初戦で一本負けを喫したかの選手ですが、この大会に出場しておりました。

結果は２戦目で一本負け。

まぁ北京以降、春の全日本選手権でも穴井選手に一本負けをするなどあまりノリきれてない状況の様で今回も…といった感じですね。

ちなみに彼も来年で３０歳です。

続いて「最高で金、最低でも金」や「ママでも金」の発言で有名（モチロン戦績もです）な谷亮子選手は出場されてませんが、その階級では彼女に土をつけた実績のある山岸絵美選手が優勝となっております。

この階級は世界選手権で優勝した福見選手と山岸選手が非常に良い感じで競り合って成長してきてます。

ポスト谷どころではなくこの２名のどちらかが今のこの階級をリードしている感じです。

ここ近年、柔道界で新たなスーパースターが誕生してません。

北京で優勝した石井慧が総合格闘技へ転向したりとかもありましたが、誰でも聞いた事あり様な選手って上記以外では井上康生選手、それより前の世代になると野村忠宏選手（実はこの大会はエントリーしてましたが欠場されてます）や現在、男子ナショナルチームの監督をされている篠原信一監督までさかのぼり、その先には古賀稔彦、吉田秀彦…もっと古い山下泰裕、斉藤仁
の様な方々まで遡ってしまうのではないでしょうか…

当然、様々な理由もあり他国の選手達が強くなってきているから世界で勝ち難くなってきている事も事実です。

でも日本で生まれた柔道なんです。JUDOになっても日本が発信した競技なんです。

柔道が大好きなんで・・・新たなスターの誕生を心待ちにしてます。


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COM(0)TB(0)EDIT 2009.11.20